10番札所 明星山 三室戸寺(京都府)

2020年8月17日

くまねこの方でも書きましたが、新型コロナウィルスによる緊急事態宣言があり、なかなか思うようにお寺をまわれる様な状況ではありませんでしたが、最近やっと少しなら出歩いてもいい感じになってきました。というわけで第2波も怖いですがゆるゆると再会していこうと思います。

前回興福寺で終了していましたので、今回は10番の三室戸寺からスタートです。

大阪からは、京阪電車で中書島駅まで行き、そこから宇治線に乗り換えて終点一つ前の「三室戸」駅で降ります。
ちなみに終点の「宇治」には、鳳凰堂で有名なみなさんご存じ、「平等院」や「宇治上神社」「興聖寺」などがあります。

駅を降り、小川沿いの道を東に向かいます。

しばらく進むと二股の分かれ道に出ますが、親切なことに「左三室戸寺」という石碑が立っているので間違いようがありません。

さらに進むと三室戸寺の駐車場に到着しますので、その場所が三室戸寺への入り口です。

三室戸寺は「あじさい寺」としても有名ですが、残念ながら私が訪問した日はあじさい園は閉園中でした。少し時期も遅かったしね。

私が行ったときは「蓮」が見ごろでした。
ゆっくり見回るのは後にして、まずは本堂にお参りです。
入り口で拝観料を納め、あじさい園の横を進むと山門に至ります。
山門からしばらく進むと階段があり、それを上りきると本堂に到着です。

ご詠歌:夜もすがら月をみむろとわけゆけば 宇治の川瀬にたつはしらなみ

本堂の前は蓮園になっており、たくさんの花が咲いておりました。

阿弥陀堂

鐘楼

こねこ
かなり人に慣れてる子でした。3枚目の写真はしゃがんだ僕の膝の上に乗ってます。

さらにこの三室戸寺にはこんなものもあります。

狛犬ならぬ狛兎

狛蛇(宇賀神:触れると金運・良運が訪れるそうです)

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