16番札所 音羽山 清水寺(京都府)

今回はみなさんご存じ清水寺です。

最寄り駅は京阪電車「清水五条駅」になります。

この道標を見てもわかるように、16番の清水寺と17番の六波羅蜜寺は近い場所にあります。

4番出口を出て国道1号線に沿ってしばらく進むと五条坂に到着します。

坂を登っていくとこのような分かれ道が出てきます。
ふむふむ右が近道なのね。というわけで右に進んでいきます。

茶わん坂って言うようです。

しばらくすると清水寺に到着するのですが、最後に階段が待っています。
五条坂~清水坂のメインルートにしておけばよかった・・・。

今回行った日が真夏のすごく暑い日で、全国的に熱中症の警戒が呼びかけられていました。何が言いたいのかというと、わたくし生まれてはじめて熱中症(すごく軽い)にかかりました。

最後の階段を登り切ったあたりで汗がとんでもなく出てきて、しかも軽いめまいがしてきたので日陰に入り少しの間しゃがんでおりました。
仁王門は目の前なのに。

こんなこともあろうかと、あらかじめカバンに入れておいたお茶と、叩けば冷える瞬間冷却剤を使い何とか回復し、ゆっくりとお参り再開です。

仁王門:重要文化財
清水寺の正門

西門:重要文化財
仁王門とほぼ並んで建てられている。

三重塔:重要文化財
国内最大級の三重塔

経堂:重要文化財

田村堂(開山堂):重要文化財
なぜ田村堂かというと、清水寺を創建したのが坂上田村麻呂で、堂には衣冠束帯姿の像が安置されているからだそうです。

轟門(中門):重要文化財

本堂:国宝
音羽山の断崖に建っています。舞台があることでも有名です。
本堂舞台が工事中でした・・・。
写真は奥の院側から。

奥の院:重要文化財
奥に小さく映ってるのが奥の院です。写真は本堂側から。

釈迦堂:重要文化財

阿弥陀堂:重要文化財
浄土宗の開祖・法然上人が日本で最初に常行念仏道場とした場所だそうです。

子安塔:重要文化財

子安塔の側からの本堂と三重塔

音羽の瀧
寺名の由来となった瀧

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