くまねこだん みっしょん1 「千本松大橋(めがね橋)を徒歩で渡れ」

2020年8月17日

さて、諸君。
諸君らとは初めましてになるな。

私はくまねこだん団長である。

くまねこだんとは、世の中(関西中心)にある不思議なものや珍しいものを調べる事を任務とする団だ。

某SOS団のようだが。

今日も今日とてどこかから送られてくる指令に従い、任務をこなしていく。
ちなみに団員は1名。
そう、私だけだ。
寂しいとか、お前友達いないのかとかは思ってはいけない。

さて、今回の指令が届いているな。
どれどれ・・・

みっしょん 1
「千本松大橋(めがね橋)を徒歩で渡れ」

1とか言うな。
この指令が初めてだとばれるじゃないか。

気を取り直して・・・

ふむ、めがね橋か・・・
あれか?水面に映る画像と本体の橋とでメガネのように見えるってやつ。
日本中にあるけど有名なのは長崎にあるやつだなぁ。

ん?大体の住所が書かれてるな。

大阪市:大正区、西成区
アクセス:大阪シティバス「大運橋通」「千本松西詰」(大正側) 「南津守二丁目」「南津守」(西成側)

ほう、大正区にめがね橋があるのか。
西成区の情報もあるってことは区境にかかってるのかな?

まぁ、実際に行ってみればわかるか。

よし!くまねこだん出動だ!

さて、大運橋まで来てみたが、ここら辺は大きな工場が多いな。
まぁ、湾岸地区だしね。すぐ大阪湾だし。

さてめがね橋を探さないといけないが、橋というからには川にかかってるんだろう。

ここら辺で川っていうと木津川なんだけど、あれってここまで河口近くだと結構広いしなぁ。
まぁ、支線みたいな細い川があるのかな?

ちょっと木津川の方に行ってみよう。

ふむふむ、川沿いに来てみたがアーチ橋なんてないなぁ。

ん?渡船がある。
一度向こうにわたってみるか。

ここで説明しよう!
大阪にはいくつか渡船があり、無料で利用できるぞ!

西成区側に来てみたけども、ここもさっきと同じ感じ・・・。
この丸い道路・・・向こうにもあったな・・・。
向こうにも丸、こっちにも丸・・・。
これも橋のようだったし名前は・・・。

はう・・・やはりこれか・・・。

これを徒歩で渡るってか・・・。

説明しよう!
千本松大橋とは昭和48年に完成した橋で、そもそもこの辺りは水運には恵まれているがその分陸上交通にはつらい場所だった。
舟よりも自動車が輸送のメインになってくると不便さが目立つようになった。
そこで木津川河口をかんたんに行き来できるようにこの千本松大橋が建設された。
河口であるがゆえに、大きな船も通れるように水面から33メートルを確保する必要があり、両岸部分はループ状となっているのである。
この2個のループ部分が、上から見るとめがねのように見えるため「めがね橋」の愛称がついたのだ!

仕方ない、がんばって渡るか。
それにしても徒歩で渡れるんかこれ?
あ、歩道あるわ。

まぁ、ぐるぐる回りながら登るんでそれほどつらくはないかな。

ちなみに一番上からはあべのハルカスも見えるね。
ということはこっちの方に・・・

あ、あった。
小さいけどわかるかな?通天閣。(探してみよう!ちなみに写真の左側にあるぞ!)

さて、あとは下るだけ。

というわけで今回のミッションはコンプリートっと。

今回もくまねこだん(団員1名)の活躍により任務は達成された!
だがまだまだ色々なミッションが彼らを待ち受けているぞ!
行け行けぼくらのくまねこだん!
がんばれぼくらのくまねこだん!

みっしょん 1
「千本松大橋(めがね橋)を徒歩で渡れ」
Mission complete