くまねこだん 聖地巡礼編 その2 「短髪羽川さんと渡った橋を渡れ(此花大橋:終物語)」

さて、前回に続き羽川さん・・・。
どんだけ羽川さん好きなのって言われそうだけど。

今回は終物語の中で阿良々木くんと羽川さんが会話しつつ渡っていた橋、というか橋に至るまでの変則らせん状階段(スロープかな?)だね。

この橋は正式には「此花大橋(このはなおおはし)」と言い、大阪市の此花区北港と此花区舞洲を結んでいる。
片側二車線と歩道とで構成され、全長は1.7kmある。

最寄り駅は「JR桜島駅」
JR大阪環状線の「西九条駅」でUSJへ向かう「JR桜島線〔ゆめ咲線〕」の最終駅である。ちなみに「JR桜島線」は西九条駅から、安治川口駅、ユニバーサルシティ駅、そして桜島駅と4駅しかない。

この桜島駅から橋までは約2kmほどあり、バスも出ているが今回は歩いていこうと思う。
駅を出て、目の前の自転車置き場を突っ切り道なりに進んでいく。
しばらく行くと阪神高速2号淀川左岸線に到着し、そこが「ユニバーサルスタジオ西」の交差点になる。

この交差点を左折し、さらに進んでいくと頭上には北港ジャンクションが見えてくるが更に進んで行くと自転車・歩行者用道路への案内標識が出てくるので、それに従って進んでいく。

そしてやっとスロープが見えてくる。
ここまで駅から私の足で徒歩20分~25分くらいだった。よゆーよゆー。
(実はでっかいトラックやトレーラーがばんばん横を走っていくのでちょっと怖かった)

スロープ全景
夜に来るとキレイなんだそうな。

入り口

ここを阿良々木君と羽川さんが話しながら登っていったわけだ。

スロープを色々な角度から

はと

この橋は世界でも大変珍しい「モノケーブル自碇式吊橋」と呼ばれるもので、要は一本のメインケーブルで橋桁が吊り下げられているとの事。

この大きな建造物が一本で・・・?

橋を渡りきるとそこは舞洲(まいしま)と呼ばれる地域になる。
この南に「夢洲(ゆめしま)」という造成地があり、そこが大阪万博2025の会場になる。

橋を渡っている途中から見えるのだが、橋を渡り切ってすぐに妙に派手な建物が見えてくる。
なにやら絵本に出てきそうな建物だが、実はこれゴミ処理工場である。
正式には「大阪広域環境施設組合 舞洲工場」というみたい。

デザインはオーストリア出身の親日家で有名な世界的芸術家のフリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサーさん。

基本的に予約すれば見学は無料でできるが、現在は新型コロナウィルス感染症の拡大防止のために見学は中止されている。

くまねこだん 聖地巡礼編 その2
「短髪羽川さんと渡った橋を渡れ(此花大橋:終物語)」