21番札所 菩提山 穴太寺(京都府)
やってきました亀岡駅。
JR京都駅より山陰本線で約30分で着きます。
道中は太秦映画村の横を通るので、例の初号機も見ることができます。
駅前にはすぐ横にサンガスタジアムもあります。
この亀岡駅前より京阪バスに乗り「穴太寺前」停留所まで行きますと、停留所すぐに今回の目的地である「穴太寺」に到着です。
(バスの数は少ないけど、公共交通機関ですぐ近くまで行けるのがどれだけ助かるか・・・。)
二十一番の穴太寺は、西暦705年に開創したとされています。
ちなみに「開創」とは寺院を創設すること。 寺院開創の創立者を開基、寺院の宗派のうえでの開創僧侶のことを開山というそうです。
戦国時代の応仁の乱で伽藍に被害が出て、その後の明智光秀の丹波攻めの時に焼失したそうです。
時代が下がって江戸時代に再興されます。
亀岡市指定有形文化財である仁王門をくぐり、中に入ると正面に御本堂があります。
本堂:京都府指定有形文化財
ご詠歌:かかる世に生まれあふ身のあな憂(う)やと 思はで頼め十声一声(とこえひとこえ)
本堂内も拝観が可能で、ご本尊の「木造釈迦涅槃像」(通称:なで仏)が安置されているのですが、自分の体の病のある部分と同じ箇所の涅槃像の体の部分を触ると参拝者の病気が良くなると言われています。(撮影は禁止でした。)
鎮守堂:京都府登録有形文化財
多宝塔:京都府指定有形文化財
鐘楼:亀岡市指定有形文化財
周りの雰囲気がよかったので、少し離れたところの停留所から帰ることに。
なんかこんな形で刈り残されてた。何か意味があるんだろうねぇ。
彼岸花 (いっぺん死んでみる?と能登麻美子さんの声が聞こえてくるようだ。)
次回 22番札所 補陀洛山 總持寺(大阪府)
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